[幼少期]
この記事にも書きましたが、ボクはバレーボール少年でした!
それがどのように野球と関わるようになったのか?
を書いていこうと思います。
ボクの家は「円泉屋」というお店をやっていました。
今から半世紀も前のお話です。
2月になるとプロ野球はキャンプインします。
お店はちょうどキャンプ地にありました!
どこの?
それはまだ内緒!
オフの日になると
選手達がお店に来てくれることがありました!
ちなみにボクは物心つくかどうかの頃です。
選手達に抱っこしてもらったり
写真に残っていますが
記憶には残っていません!w
父親は運動音痴まではいきませんが
スポーツが得意という話を聞いたことがありません。
でも、その父が
「お店に来てくれる」という理由で
そのチームを応援していました。
なのでボクも自然とそうなりました!
[小学生]
ボクが幼稚園児の頃
祖父が事業に失敗してお店はなくなってしまいました。
それに伴い引っ越しをして
友だちもいない土地へ行くことになります。
(夜逃げ的なものではないので同じ市内ですw)
すぐに小学生になりますがボクには友達がいませんでした。
学校から帰るとすることがないので
ブロック塀に向けてピッチングをするようになります。
なんとなくストライクゾーン的にブロック塀が並んでますしねw
数ヶ月もすると
何人かの友達ができて、みんなで野球をするようになります。
ココでひとりぼっちの頃の経験が活き・・・
ませんでした(笑)
ただ4~5人でもなんとなく野球っぽくはなるもので
週に1.2回は遊んでいました。
もちろん野球だけでなくサッカーもしましたし
普通の缶蹴りや鬼ごっこもやりました!
高学年になると
母親のママさんバレーについていきながら
しだいにバレーボールにハマっていきます。
野球をする回数は減り
プロ野球で応援するチームにも変化が。
「お店に選手が来てくれたから」という理由でなんとなく応援していた
セ・リーグのとあるチームから
帽子がカッコいいという理由で「近鉄バファローズ」を応援するようになりました。
もちろんセ・リーグのそのチームも応援してはいましたけどね(笑)
[高校生]
自分の部活が忙しくて
野球とのかかわりはグッと減りました。
でも、夏の予選は自分の練習の合間に母校の応援に行きました!
TV中継に映ってしまったようで
練習に駆け付けたときには監督に叱られました!
遅刻してないからいいじゃん!
と思いましたが、そんなことを言えば殴られますから
受け入れるしかありません!
観に行ったその試合
相手チームには後に「近鉄」の主力となる選手がいました!
1人だけ異次元の球の速さで
「ポカ~~ン」と口を開けてみてしまうレベルでした!w
高2の頃
大好きな近鉄が日本シリーズへ!
大嫌いな監督は読売ファンでしたから
読売が負けると機嫌が悪く、練習もキツくなるので
近鉄に勝ってほしい反面
ほどほどにしておいてね~と思っていました!
そこに
加藤選手による「例の発言」がありました!(笑)
それを聞いたときは
「よけいな事言ってるなぁ」とは思いましたが
「でも本当にロッテ強いしなぁ」と思ったものです!
高澤選手とかよく打つし…
ちなみに結果は皆様ご存知の通りですから
その後の練習はとてもゴキゲンに進んでいきました!
でもボクは複雑でした…w
特に中畑はHRなんぞ打ちやがって
オマケに派手なポーズかましてホント
キライでした!
[大学・社会人]
なんだか不思議ですが
読売に近鉄が負けて以降、急にセ・リーグのあのチームが気になるようになりました!
そして気づいたことが
「あ~オレは弱いチームが好きなんだなぁ」
ってことでした!w
弱いチームが強くなっていく過程が好きなのかもしれません!
売れないアイドルが売れていくまでの過程
に似ているかもしれません!w
そして社会人になり
ついにあの日を迎えます!
弱かったチームが急に力をつけはじめ
1998年見事ペナントレースを制します!
どうしても外せない仕事を抱えていましたが
「退職してでも日本シリーズに行こうか?」
本気で悩みました!(笑)
結局、イヤ来年もチャンスあるだろ?と思い直し
その年はあきらめました。
そこからはや24年…
チャンスを逃してはいけない!
ということを学びました。
さらに球団は身売りを繰り返し
ナント恐ろしいことに
監督があの「ナカハタキヨシ」になると!
あ~もう最悪です!(笑)
12球団唯一、日本一になっていない近鉄の夢を打ち砕いた
あの男が監督です!
ところが
「中畑清」というあの男
いざひいきチームの監督となってみると
最高です!
感謝しかありません!
采配なんてどうでもいいんです!
自分のひいきチームを愛してくれ
変えようと一心に努力する姿に心を打たれないハズありません!
そしてもう1人
「弱いチームで強いチームを倒して優勝したい!」
と言ってくれたあの男
迎えた彼の引退試合
この日を逃せばまた後悔する!と
全力でチケットを取りました!
3塁側ではありましたが
最高でした!
この物語がどう完結していくのかわかりませんが
楽しみに過ごしたいと思います。
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